ここで一つ、コアなスレッドを。
我が国の高速電車には色々な座席配置パターンがありますが、オールロングだったり、セミクロスシートだったり、転換クロスシートだったりと、事業者各自の方針が顕著に表れる場合があります。事業者によっては工夫が凝らされている例も見られますが、千鳥配置のセミクロスの事例も見られたりします。
でも、そろそろこんなパターンがあってもいいのではと思えるものがあります。四扉車向けの座席配置パターンですが、このような千鳥配置セミクロスの例もあってもいいのではと思えます(幾分か、均等的な配置になりますが)。ドア間の三人掛けロングシートの掛け幅は一人当たり480ミリ、ボックスシートのシートピッチは1480ミリ、車端部のロングシートは五人掛けに設定することとします。客用ドアの幅を1.2m(1200ミリ)にすれば、座席定員を62人分まで確保が可能となります。この体裁は、デュアルシート(2wayシート)と比して座席定員が多いというメリットがあります。
どこかの事業者で採用例があれば、通勤電車の在り方に一石を投じる形にもなりえます。
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