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2023年07月06日19:46

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観心洗心

観心は、常々瞑想するような心がけで。
五感の門を閉じ、内に注意して、
急がず、怠けず、外に引きつられないようにし、
心を観る。
洗心は、技法で、眉間に清気を集め、呼吸により、
後頭から、うなじ、背骨の両側と降ろし、
腰の当たりの、腎臓に置き、そこから睾丸に至り、
会陰より元の眉間を通り、頭頂より出だし、
降って、喉、喉の下、後ろを通って上丹田に留める。
これを洗心という。
観心は午前が良く、洗心は午後が良い。
これは暇潰しになるし、健康にも良いらしいので勧める。
これと、先の、中空の気の事は、易筋経にあるもの。
中空は熱心にやれば、二日三日で結果が出る。
これらは金剛の体のためで、悟りの基礎らしい。
あるいは無上道の基礎らしい。
無上道は悟りと思って良い。
他にも、静功動功の類が載る。
想うに気功の前身ではなかろうか。
それなりの効果はあるだろうが、
優先順位をつけると、
中空が先で、次が観心洗心になる。
その後が、諸の運動だとする。
濁気を吐き、清気を入れる、
イメージで気を導く、
夜の精気、正午の気を採る。それらがある。
それでも、中空観心洗心が大事である。
易筋経は、達磨が著わし、少林寺にあるものらしい。
中国では奇書である。
少林寺の修行も、こういったものの影響がみられよう。
実践してみたが、色々、すこぶる具合が良い。
全てを実践できないのが残念だが、
重要なのは、上記のもの。
いかがであろうか。
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