このところ、本当にTV放送でしか映画を見てないなぁ。
一応記録として…。
『グッバイ・クルエル・ワールド』
暴力団の洗浄資金を狙った強盗団と組の息がかかった警察官などが巻き起こすノワールもの。
ともかくキャストが豪華。
西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和、奥田瑛二、鶴見辰吾など。
ノリはアメリカンで破滅型の強盗物語を思わせるのだが、どの場面もどこかで見たような画作り。
ある時は『パルプ・フィクション』だったり、ボニー&クライドを気取ってみたりと憧れの名場面をやってみましたという印象が強い。
前半はともかく、始末に悪いのが締め方。
ここがクライマックスかと思われるのが何度も訪れる。(笑)
「今度こそ終るか」という目論見が何度覆されたか。
金魚のフンのようにいつまでもダラダラと終わらない、締まらない。
いつになったらこのワールドとグッバイできるのか?
『大怪獣のあとしまつ』
特撮ファンに大変不評だった怪獣映画。
これ、ゴジラのような映画の宣伝の仕方がマズかったですね。
なまじリアルな造形と撮影だったので、求める層と乖離したのではないか。
テレビで深夜にこっそりと見るくらいなら許せるのではないか?
いや、別に面白いと言っているわけではない。
滑っているギャグも演出のうちだろうと、生暖かい気持ちで見守るくらいの余裕が欲しい。
『ブラックボックス:音声分析捜査』
打って変わってタイトなサスペンス劇。
音声分析の専門家が航空機事故に隠された秘密を、フライトレコーダーのブラックボックス音声を頼りに暴き出す。
地味な題材でだが盛り上げ方がウマい。
たどり着く闇の正体はありがちではあるが、「ブラックボックス」のダブルミーニングは生かされている。
どうでもよいがヒロインがちょっとだけナオミ・ワッツに似ている。
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