私が5、6歳のころ金沢から小松市という近隣の町へ遊びに行ったことがあります。木造の部分が多い客車で何と蒸気機関車がけん引していました。乗るときも上記の白い煙がたなびいていたことを覚えています。そして途中の車内でトンネルに入った時に窓から黒い煙が入ってきて煙たかったことを覚えています。その頃の北陸本線はまだ蒸気機関車が主役だったようです。昭和37年ころになりますね。
今では北陸新幹線が走り列車のスピードも格段に速まりました。小松へ行ったのは私の叔母が嫁いでいて遊びに来るように誘われたからでした。従兄弟もいて仲良く遊んだ記憶もあります。帰りの列車は蒸気機関車ではなかったように思います。列車もそう言う過渡期だったのかもしれません。
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