ニュースの功罪

　情報が溢れすぎていて江戸時代ならこんなに一瞬に全国で起きている様々な事件やら全世界で起きているあらゆる出来事が分かってしまうようなことは無かったでしょう。今のようにニュースが一瞬で意識の中に飛び込んでくる時代や社会というものが人にとって本当に良いことなのかどうか疑問にも感じます。殺人事件やら強盗詐欺事件やら暗く恐ろしい事件ばかりがニュースとなって目に耳に飛び込んできます。嫌になってネットの中の楽しい可愛い映像ばかり見ていれば楽しいかもしれないけれど頭がマヒしてくるような気もします。
　取捨選択・・・と言うのが大切なのだろうとは思いますが、こう何でもかんでもごちゃ混ぜに放送されてしまうと私たちの感性は少しずつ破壊されて行っているのではないかと思ってしまいます。
　テレビを見ない、ネットにも接続しない・・・そんな日々を作らないといけないのかもしれませんね。