お墓参りに行っていないという方が時々おられます。悲しいというか寂しい限りです。その方その方で色々な事情が御有りなのだと思われますが、出来ればご先祖様へのご挨拶・感謝は一年に一度くらいはしてみてはどうだろうかと思います。
その人が生きているのはご先祖様たちが頑張って生きてきたからこそなのですから。誰か一人のご先祖様が欠けていたらその人はいなかったわけなので全てのご先祖様が綿々とつないでこられた命の糸がその人につながっているわけですから。
たとえお墓参りに行ってなくてもご先祖様は必ず子孫の様子を見に来られています。それはもう必ず来られています。そして自分が忘れられている場合は寂しいお顔で帰っていかれます。忘れられることはご先祖様にとってはとても悲しいことです。もちろんそんな事で子孫を恨んだりはしません。忘れ去られようとしていてもそれでも一生懸命見守っていてくださいます。
どうにかして一年に一度くらいはご先祖様に手を合わせに行きたいものです。
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