《2022USA4》世界一のハンバーガー

何もしないはずの岸田さんが動き出した。コロナくんが人を変えたのか、オミクロン岸田。
クソ無駄でしかない「72時間前陰性証明」が9月7日をもって原則廃止される。
心配なのはクソ制度を盾に、旅行者からの検査料をむさぼり取っていた《あっとニューヨーク》。9月7日になれば、きっとあの事務所はもぬけの殻。

《USA4》Continuing.
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渡米初日、17時30分。腹を空かせたおいらは、なんでもいいから口に入れたいと、初めてのアッパーイーストサイドをさ迷い歩く
「この際、納豆でも構わない」と、サタンのつぶやきが聞こえてきた瞬間、目の中に飛び込んできた《Shake Shack》のネオン。
”あっ、恵比寿で、六本木で、みなとみらいで見たことある。”瞬間にこの思いが巡り、そして、見たことあるだけで入ったことがないことに気が付いた。
おいらにとって、ハンバーガーはマックかモスの2点張り。マックだって、カサノバさんがCEOになってから行くようになったから、マックファンの歴史としては浅い。

オーダーの仕方も見よう見まねで、とにかくハンバーガー+ドリンク＝1,870円のディナータイムを気取ってみた
所詮、アメリカのハンバーガー。パティもスカスカ、単調でデカいだけのビーフが挟み込んであるだけだろう。そんな偏見があったからなのか、或いは納豆すら許容できるほど腹が減っていたからなのか。
銀座マクドナルドをスタートとして、人生半世紀にわたりハンバーガーを食べてきたが、人生史上最高テイストのハンバーガーだった。
神奈川県民がそう断言するのだから、間違いはない

ウエイターがテーブルにやってきて日本人に語り掛ける。
「How does it taste?」
高級レストランならまだしも、街のハンバーガーショップ。
好意的に受け止めれば、それだけ自信があるのだろう。
「Very good taste」
知りうる単語を駆使して、最大限褒めてあげた。ほんとうに美味しかったのだよしひこ。
調子に乗ってしまったのか、それから繰り返すこと3度。
「How does it taste?」
マスクもつけないで、脇に立ってしゃべっている。
「東京にもあるよね？」なんて、応じてあげたら「JAPAN,JAPAN」と、ヒロミゴーのように喜んでいた。
30分か40分。食べ終えた後の感想は、”日本に帰ったら早速行ってみよう。”だったけど、まだ出掛けてない。
合計4度。テーブルにやってきたウエイター。中年日本人が好きなのかと思っていたが、冷静になって考えると TIP 目当てだったかもしれない。
物価高騰+円安のアメリカ生活。TIPはことごとくケチってやった。

お腹を満たし、日没までまだまだ時間がある。
行きたかったハイラインに上がり、STARTは《Gansevoort Plaza》から《10th Ave. Square》を通って、少しだけ遠回りの《23nd Street Lawn & Seating Steps》まで。

途中、目から滂沱の涙を流す statue を二度見、三度見。

続いては『自由のおっさん』（仮称）を写メして、ハイラインクリア。

時差ボケは否めないけれど、20時前にはホテルへとたどり着き初日を終えた
3年振りの海外。マスクをつけている歩行者はゼロに近く、物価高といわれているけど、みんな意外と元気に歩いている。
”怖い”と言われていた地下鉄にも活気があり、『旅行者のお約束』を守っていれば収縮する必要もない。大丈夫だ。
夢の実現まであと少し。任せておけ
（to be con)



■入国者上限５万人に引き上げ＝来月からオミクロン対応接種―岸田首相表明
(時事通信社 - 08月31日 13:01)
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