苦難は希望を生む。
苦難は真剣をもたらす。
苦難に練磨され、忍耐が培われる。
忍耐は、安楽へ導く。
苦難は、善に縁る。心を尊べば、自戒する。
己の悪に気を付ける。
悪を忍び、善を為し、道を行くなら、その報いは、勝果だ。
悪は強い。性欲盛んだ。道に縁を持つなら、それが自我を成すを識る。
自我を知り、惜しみ、生死を問う。
ここに信仰と道が生まれる。
あるいは答えを出す。
無である。全ては響き合い。
己であって己でない。
これは知恵である。
内に向かうなら、自ずから会得する。
人は、苦難と成長を定められている。
成長は、文化的発展や進化に繋がる。
人は性欲だが、苦難と成長を秘める。
世界は心であり、記憶も自我と世界である。
喜楽は、人を怠惰に導く。
浮かれはしゃぎ、空しい。
出世間と道のみ、空しさに堪えうる。
命に比べうるものはない。あるとしたら道だ。
神はこの世界と人をよしとされる方。
人はかような者。
善は苦難を、苦難は徳を、徳は知恵を、知恵は真理を、真理は神仏を、
この中に、性欲と自我がある。
あるいは美しく、あるいは愚か、
あるいは、空しく、あるいは尊い。
神は人を愛されている。
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