子供のころ、松の木は近所のどこにでも沢山あったものです。松は木々の中でも氣の力がとても強くて純粋なものを纏っています。何故か日本には全国各地に数多くの松原があり名勝地として知られていたりします。日本と言うのはある意味松の木の国だったのかもしれません。
しかし今では山は植林された杉やヒノキに覆われ、市街地の樹木も松の木は姿を消しつつあります。松くい虫の被害が多かったのもあるようですが、松の木が持つ意味を日本人が分からなくなったせいかもしれません。日本人の姓にも松と言う字は数多く使われています。それを見ても日本人がいかに古くから松を身近に大事にしてきたかわかるというものです。
私も散歩の途中で松の木に時々触れて氣を分けてもらいます。松の木の浄化の力はとても身近にあるお医者様のようなもののように感じられます。
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