仕事中、聞き流しながらなので鑑賞のうちには入らないが、覚書として…。

『空白』
冒頭ではてっきり主人公が娘かと思っていたら想定外の方向に…。
現代日本が抱える様々な社会問題をぎゅっとまとめてみましたという特盛パックのような社会派ドラマ…なのだが、どうにも都合よく詰め込み過ぎた印象をぬぐえない。
(キツイ言い方をすれば記号化しすぎていないか?)
そもそもメインのオヤジさん(古田新太)に全く共感を持てないので、最後まで作品に寄り添うのがきつかった。
俳優らの熱演は伝わります。


『ザ・ファブル』(1と2)
2作とも同じテーストなので、シリーズものとしては安定している。
時代劇の多い岡田准一くんには珍しい現代劇というのも特色か。
しかもジャッキー・チェンやトム・クルーズのように自らがほとんどのスタントをこなすというありがたさ。
惜しむらくはアクションの最中は覆面をしているために本人がスタントやっているありがたさが薄れている事か。
器用な俳優だ。
両作でどちらが好みかと問われれば、脇を演じる俳優の差かな?
(佐藤浩市と堤真一、どちらがどうとは言わないですよ)笑

『あのこは貴族』
女性の生きづらさはどういう環境に生まれても難しい…というのが女性目線で語られる。
ムキにならず肩の力が抜けているようなところが新鮮味を感じさせる。
価値観の違う二人の女性を通して語られるのは新しい生き方を模索するある種の団結なのか決意なのか。
まだまだ古い固定観念が横行する今の時代だからこそ静かに響くものがある。
トマトについて「育てる」のか「買ってくる」のかという暗喩なども的確。
気になったのは榛原華子(門脇麦)が「ダージリンをミルクティーで」と注文した個所。
ミルクティーにダージリンを選ぶのか、この子は。

『窮鼠はチーズの夢を見る』
何というか、入り口で「私は客じゃない」ことを諭される。(苦笑)
どうにも落ち着かないまま時間が過ぎていった。
改めてキチンと見直さないと何とも判断に困る。
(ということでノーコメントかな?)

『夏への扉 −キミのいる未来へ−』
ロバート・A・ハインラインの原作を読んだのはいつだったか。
随分昔のことなので、記憶が定かでないけど「こんな話だったっけ?」が第一印象。
よくあるタイムトラベルものになっている印象を受ける。
キャスティングは悪くないと感じたが、絵作り含めてスケールに広がりが欲しい。








映画監督のパワハラ・セクハラ問題が続いている。
榊英雄監督の問題で封切り間近の二本がお蔵入りになった矢先に園子温監督にも主演女優を食いものにしているという暴露記事が。
今後の成り行きがどうなるかは見届けるしかないが、これまで「主演女優のほとんどに手を付けた」という発言からいらぬ勘繰りを入れられる女優らもいるだろう。
(えっ、お前のことだって?)
こうしたことは氷山の一角という意見も見られるが、本当にこの際だから膿を出しきって欲しいものだ。
(たぶんできないだろうが)









連日報じられるウクライナ侵攻。
しかと受け止めるために目をそらしてはならないとは思うものの、ふいに飛び込む凄惨な映像には打ちのめされる。
Twitterで現地からの生々しい写真とともに添えられた一文。(機械翻訳で読んだ)
堀に投げ捨てられたウクライナ市民の死体の上に裸で無造作に置かれる少女の遺体。おそらくまだ10歳にもなってないだろう。
体の一部にはボカシが入っているが、ロシア兵にレイプされて殺されたと書いてある。
何ともいたたまれない画像でただ無力感を味わう。
本当に一日でも、一瞬でも早く終結を望むばかり。
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