SF映画が好きでよく見るのですが、とても印象に残るシーンが幾つかあります。その中で今思い出されるのは「ターミネーターシリーズ」のどこかであったシーンで暗い夜道を高速で車を走らせているもので車のヘッドライトに照らされている道の先は真っ暗闇で、そこに主人公の母親である革命戦士の女性の声が重なっていって「この先の未来に何が待っているのだろう・・・」となるシーンです。その先に果ての無い絶望の未来があるのか、わずかな希望が灯りつつある未来があるのか、全くわからない道を人は走り続けているという暗示がそこには映し出されています。
今の私達も同じように暗い道をヘッドライトに照らし出される道の先を何かを思いながら走り続けているような気がします。ただ未来にわずかにある光を信じて行くしかないと分かりつつ・・・。
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