反日だけが民族のアイデンティティ

日韓の中間線に位置する二つの島から成る竹島（韓国名：独島）は「歴史的にも国際法的にも我が国の固有の領土」と言うのが日韓双方の一貫した立場でありますが、現状は１９５２年以降，韓国の実効支配（日本からすれば韓国の不法占拠）が続いております。すでに灯台が設置され、宿泊施設もあり、３人の灯台管理員のほか警備隊が約３０人駐屯しております。

昨年の韓国人上陸者は「コロナ」で８万９３７４人と減少しましたが、日本が輸出厳格化措置を講じた２０１９年には２５万８１８１人が上陸していました。むろん日本人訪問者は皆無です。

「独島防御訓練」という名の軍事訓練も１９８６年から年２回行われ、海洋警察隊と陸海空及び海兵隊合同による下半期の訓練は毎年１２月に行われています。抗議するだけで対抗措置を取らず、傍観してきた結果です。よほどの覚悟と犠牲を払わない限り、「奪還」は時すでに遅しのような気がしてなりません。

■韓国の警察庁長官、竹島に12年ぶり上陸　ヘリコプターで訪問
(朝日新聞デジタル - 11月16日 19:13)
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