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2021年11月15日20:39
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《LIVE》ユーミンビエンナーレ
祝・コンサート人数制限解除。
POP系LIVEに出掛けたのは、なんと昨年11月、武道館の加藤ミリヤ以来1年振りという超ご無沙汰。（当社比）
『THE CITY of THE DEEP SEA/YUMI MATSUTOYA 2021-2022』（県民ホール）
ユーミンLIVEへは、なぜかこのところ2年ごとに出掛けている
2019年
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2017年
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チケットの高値転売防止措置最終手段。
『チケプラ』というアプリを入れて、なんやかんやしてチケットが手に入る。
入場時にチケット画面を表示すると、スタッフのおねえちゃんが電子スタンプで「チェック済み」のスタンプを押す。
これも高値転売防止の一策で、座席ナンバーが判明するのがコンサート当日の正午。
すっかり忘れていて、午後2時ごろ開いたら、1階8列目ほぼセンター。
日ごろの積善の成果
入場時にフェイスシールドが渡される。
マスク+シールド＝感染防止対策の最終手段。
しっかりとユーミンロゴが施されている。LIVEが終わったら、川オスの唾液付きだが、メルカリしよう
ホールは満席。掛け声は禁止とされているが、アンコールに近づいた時に指笛が1度、2度聞こえてきた。川オスではない。
指笛を吹くためにはフェイスシールドとマスクを取って、口を開いて指を入れなければならない。さすがに指笛プロフェッショナルなおいらであっても、これはできない。
川オスにもほんの少しのデリカシーは残っている。
今回を含めて、それぞれがCDアルバム発売の全国ツアーだというに、ユーミンマイベストが30年前ぐらいからほとんど変わっていない。
このイメージは小田和正や山下達郎とほぼ同じ。どないやねん。
ユーミン・マイベスト
翳りゆく部屋
ひこうき雲
SWEET DREAMS
ANNIVERSARY
DANG DANG
今回、第6位を追加。
acacia
こんなランキングだというのに、この日、1発目のオープニングは、武部聡志のキーボードから奏でられるパイプオルガンの和音。
スタートからマイベストの『翳りゆく部屋』が選ばれた。
ありがとう、ユーミン。ありがとう、武部聡志。
もうこれだけ十分だ。帰ろうかな（←帰らない）。
ツアーアルバムの選曲が幾つか続くが、それはあれだ。
そして『カンナ8号線』が環状8号線の映像と共に始まると、それまでクソコロナに怯えていたファンたちが、堰を切ったように席を立つ。どっちやねん。
スタンディングオベーション
そして、曲が終わると、すべてのファンが静かに着席する。
見事なまでに姿勢がいい。
結局『ひこうき雲』や『Hello, my friend』、『ANNIVERSARY』に涙を流し、2ndアンコールの『二人のパイレーツ』が唄い終わると客電が点き、「整理退場です」のボードを持ったお兄さんが通路に立ち、「これで終わりだから、帰ってね」の追い出しコールがスピーカーから流れてくる。いかにも、これでおしまいだよ。
それでも席を立たないで、3rdアンコールを催促する手拍子が終わらない。
そりゃそうだ。ここは神奈川県。
定番の『海を見ていた午後』を聴かないで帰れるか。（←帰らない）
SETLIST
追い出しコールが聞こえなくなり、点いていた客電が消えて、武部聡志のイントロが流れてきた。
そりゃそうだ。
ドルフィンを聴かないで帰れるか。（←聴いたら帰る）
後日、セットリストを確認したら、前日の神奈川県民ホールも同じ構成だった。
やきもきさせる下手な演出でやんの。
《member》
武部 聡志／キーボード、小田原 豊／ドラム、遠山 哲朗／ギター
浜崎 賢太／ベース、小林 香織／サックス＆フルート＆コーラス
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