秋のG1シリーズもいよいよ佳境に入ってきょうは菊花賞。ふだんの年であれば京都・淀の競馬場での開催、京の都に菊の花とはまことに雅（みやび）な舞台設定なんだけど、コロナ禍とはまったく関係なく、現在京都競馬場は2年半にわたる大改修のまっただなか、なのでことしはイレギュラーに阪神競馬場・仁川での開催。
右のフォトはこの７月、走る京阪特急の車窓越しにとらえた整地・掘削工事すすむ京都競馬場。おそらくパドックがあったあたりを通過、向こうのほうには名物のターフビジョンが見えている。車窓から見えるということは、あの大きなスタンドはすでに解体されたということ。このときから３か月が経過、さらに工事はすすんでいるはず。
思えば初めて本格的に競馬をナマ観戦したのが1992年の菊花賞。ミホノブルボン三冠ならずというメモリアルなレースだったんだけど、そのときは何のことやらさっぱりわからず、なんで皆そんなに騒いでいるのかと。馬券はたしか3着マチカネタンホイザから流して獲れなかったか。あれから早や30年近く、時の流れは奔馬のごとし。
なんだかんだ言いながらやっぱりナマで競馬が見たい。これまで秋の季節には最低2回ゴール前にたたずんでいたのに。コロナ禍での観戦規制は徐々に緩んでいるようだけど、まだまだJRA会員しかも高倍率の抽選をくぐり抜けたラッキーなひとたちだけの特権。しばらくはテレビでの観戦が続くということで、このあと3時40分出走！
《せっかくのなので、私の予想を書いておきます。気持ちのうえの本命は現在9番人気のヴァイスメテオール。ここに1番人気ステラヴェローチェと3番人気オーソクレースをからめたいと思ってます。買い目はこれから考えるということでよろしく！》
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