『
ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』
本作もコロナ感染の影響を受けて公開が遅れた1本。
ビアトリクス・ポターの絵本を実写化した『ピーターラビット』の続編。
晴れて結ばれたビア(ローズ・バーン)とマグレガー(ドーナル・グリーソン)。
彼らとウサギたちの関係は出来上がっているので、蒸し返すことはない。
しかし、マグレガーの勘違いに愛想をつかしたピーターが湖畔地方から町に出て、悪の道へと感化される。
グレてギャングの一員となることで承認欲求を満たすピーター。
スピーディーな展開で1作目よりもギャグに舵を切っていて、少々やりすぎではないかとドーナル・グリーソンの体が心配になる。
ただ、一方でマグレガーとピーターのイタズラ合戦にビアの絡みが控えめなのが物足りなく感じたのも事実。
自分らしく生きることと周囲の期待に応えることは両立するのか。
自我を押し殺してまで他人に気に入られることへの価値はあるのか。
広く名を知らしめる事や商業主義の皮肉は現代社会に通じるメッセージ。
お金や名声以上に人生での大切さを教えられる。
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