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2021年06月04日12:49

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草食系男子と肉食系女子

 立て続けにネタを一つ。

 新世紀に入ってから、恋愛などの交際に消極的で女性との付き合いも「友達止まり」に終始する「草食系男子」と、男性との交際をしようと積極的に来る「肉食系女子」が、20代・30代の間でそれぞれ増殖の傾向にある・・・という記事が、一時期大手商業新聞にて掲載されていました。(今世紀初頭はまさにその絶頂期といえます。)
 草食系男子の特徴ですが、「恋愛など異性との交際についてガツガツとはいかず、女友達と普通に接することを重きに置き、デートでも割り勘とするのが基本。女性の人間性をとにかく重視する」と深沢真紀氏は述べます。言い換えるなら、肉食系は「攻め系」で草食系は「受身(うけみ)系」となります。
 「三高(高学歴・高収入・高身長)」というのがまかり通っていた昭和末期の時点までは男性が肉食系で女性が草食系でしたが、バブル崩壊後の不況が原因なのか、20年余りで事情と異性間の立場が逆転してしまった形とも言えます。このようなことから時代の変動で事情が変わってしまうと、既成概念と言う名の下らぬ論理も音を立てて崩れ行くこととなります。

 一方の女性はというと「待っているだけでは恋愛の成就が見込めないことから、自分からアタックに走る」と言う傾向が見られるようになり、結局は「(先に)アタックした者勝ち」みたいなものとも言うより他はないでしょう。
しかし、深沢氏は若年女子をこのように戒めています。「非正規雇用などの不安定な時代で女性が苦しいのは分かるが、恋愛関係だけに安定を求めるのは如何(いかが)なものか。アタックしたけど対価をあてにするという下心な考えがあるようなら、結果として草食系男子は逃げ出す」と。


 私ですが、どちらかと言うと「草食系」に近いものがあります。
そのためか、将来も就職したら(自分より)上級クラスの人間とは関わりを持たないスタンスで行こうと決めています。(接待や便宜、オフ会の幹事などもやりたくありません。)
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