
『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』
『ハングオーバー!』シリーズの脚本家チームによるコメディ映画。
事前情報を知らなかった時点ではてっきり『スマホを落としただけなのに』のパロディのような題名からサスペンスなのかと思っていた。
話はスマホ依存症の青年がスマホのAIにストーカーされるというもので、関係性という点では『her/世界でひとつの彼女』が思い浮かぶ。
どちらかといえばそのギャグ版と言っても差し支えないかも。
『ハングオーバー!』を見ている人には分かるように下品なネタが満載で見る人や環境を選ぶかも。(家族で見ていると気まずい空気が…?)
もっともこの作品は吹き替えで見て声優ファンが歓喜する類かも知れないとも思う。
主人公を惑わし下ネタ連発するAI“ジェクシー”が人気声優の花澤香菜だから。(笑)

『ライブリポート』
アーロン・エッカート主演のリアル・ライブアクション。
少女誘拐犯を捜査するアーロン扮する警察官と彼に密着して映像をリアルタイムで流し続けるリポーターによるスリリングな映像が楽しめる。
撮影がキモとなる点では良く撮影していると思うし、飛んだり跳ねたりの体を使ったアクションは手に汗握るものの、脚本としては首をひねるところも多いし、何より深みが感じられない。
この手の作品にはお決まりと言われても、そうした方が納得する観客が多いと思うのだが、どうなのだろう?
秘密の暴露やキャラクターの成長など一応のお約束事もあるにはあるが、権力への批判はもう少しはっきりと描いた方が良かったと思う。
それでも考えるヒマもないスピード感あるド派手なアクションの連続に最後まで見てしまうのだが…。(ポップコーンムービーとしては及第点)
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