日本人は様々な「モノ」にも魂が宿ると昔から信じてきました。だから昔の人は長い間使ってきた道具類を捨てるときは大変感謝してありがとうと言う気持ちで大事に廃棄していました。
現代はモノがあふれて駄目になればすぐに新しいものに買い替えてしまう時代になっています。けれどそれでも日本人の心の底にはモノを大切にしようとする部分が残っているような気がします。お客様でパテシエをされている方がおられるのですが、いつも氣視させていただくと「はちみつ」やら「チョコレート」やら「りんご」やらが意思を持つようにその方の周りに視えてきます。こういうお菓子の素材そのものに愛されているんだなぁと感じていました。これも「つくも神」?なのかもしれません。
私事になりますが、私も自分の車にはできる限り「いつもありがとう。守ってくれてありがとう。」と声をかけています。パソコンにも「壊れないで動いてくれてありがとう」と声をかけています。いつもの当たり前がそうそう当たり前なことではないと私は思っていますので、つくも神たちには感謝しているのです。
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