うちの山にも桜満開。
ラジオ体操を終えたワイフさんから「満開になったよ
」の報告を受け、すぐさま原付バイクで山へ登る。たったの標高23m、徒歩で行けよ
朝8時前にサクラを撮りにやってきたのは若いカップルとおじさん(←おいら)一人。
カップルが両手を広げたり、飛び上がったり楽しそうにインスタ蠅を撮っていた
「ちょっと
バックに映っちゃうから、早くどきなさいヨ
」
いきなりのキンキン声に、すでに原付に乗り込んだおいらさえ後ろを振り向いた。
黒マスクのハデハデおばさんが新たにやってきて、カップルに叫んでいる。
仕方なく撮影を終えて、下山道へやってきたカップル。彼女が彼氏に告げる。
「あんな言い方、ないよねぇ
」
彼氏、苦笑い。
おいらでさえ苦笑い。
さらに、哀れに思えてきた。彼女ではなく、黒マスクのおばさんに。
会話の常識も知らずに、ここまで歳を重ねてきたおばさん。この人にとって、満開の桜はどう映るものなのか。
上野の杜も桜満開
言われているほどの混雑もないが、樹木の庭には立入禁止。今年もまた、寂しい花見の季節となっている。
こんな雰囲気もすでに桜吹雪が舞いはじめ。
土曜日になれば、日曜日の春嵐に備えて最後の花見に訪れる客で密になるだろう。
テレビ局の街頭インタビューを受ければ、黒マスクのおばさんが必ずこう答えている。
「こんなに人がたくさんいるとは思わなかったわ。みんな呑気で怖いわねぇ…」
黒マスクおばさんも呑気なひとり。こんな人とは友人になりたくない。
本日、最後の桜満開シーンは谷中霊園の桜並木
上野の杜とは人ごみも落ち着き、思い思いに通り抜けを愉しんでいる。
アートさんぽの帰り道。
心のこもったお点前をいただいたのちの、清らかな絶景。
今日の桜三景、マイベスト
■桜の開花、全国で記録的早さ 大阪城公園でも観測史上最速
(朝日新聞デジタル - 03月26日 14:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6460973
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