こんな話を聞いたことがある。
札幌へ出掛けた女子旅2人が、すすきのの歓楽街に迷い込む。
この世の男子たちはこの街でニヤケながら、一体なにを経験しているのだろう?
意を決してフロントへ飛び込んだ。
「入浴料も普通に払うので体験させてくださいな
」
呼び込みさんの回答はNG
そんな女子2人は、こんな映画がお薦めかも
映画レビュー
029『の・ようなもの』★4.5
国立映画アーカイブの80年代邦画特集が展開中。
1981年公開と懐かしい。
当時、18歳。睾丸の美少年だったおいらは「秋吉久美子のトルコ城」、これ一点に惹かれて試写会に飛び込んだ。おそらく最前列。記憶にないが。
当時の感想は今でも思い出す。伊藤克信の滑舌の悪さ。尾藤イサオのカッコよさ。
そして、ラストシーン。
「しんとと、しんとと」とつぶやきながら、堀切から浅草への道中づけは、その後、趣味の一つに落語を増やした切っ掛けでもあった。そう思いなおすと、とても良い映画。
しかも、森田芳光のデビュー作でもある。当時はソープでさえトルコだった。
025『半径1メートルの君』★4.5
1番完成度が高いと予想していた1本目の又吉脚本が一番の低評価。そのあとは右肩上がりに佳作良作が並び、ラストの岡村隆史がしっかりと締めてくれた。
とてもひどい出来だったR-1グランプリ。7分間しか見ていない。
冒頭のマツモトクラブが演じていたダイアローグディレイの作品は、この映画では粗品が上手に作っていた。かなり早めに、その仕掛けに気が付いたおいらは「どんなもんだ
」と、ふんぞり返っていたに違いない。
R-1のほうは、2番目に出てきたピンク色の人の途中で消した。何が面白いのか、ちっともわからないのは「歳のせいかな」と、我が夫婦、顔を見合わせていたゴールデンタイムのひと時だった。
クソコロナならではのクリエイティブオムニバス。
チャレンジングな作品ながら、8つの作品を永く記憶できるのは、とても好印象。
030『野球少女』★2.
外れのない韓国映画のはずなのに、この薄味はどうしたものか。
そもそも韓国ドラマを1本も観たことがないので、梨泰院クラスが何かも知らない。
薄味の理由はなんとなく理解する。
ナックルえりちゃんの存在が近すぎて、韓国女子野球の立ち位置がまったく入ってこないからなのだ。
川崎市内の北の方にある高校生だったころ、我が娘と同年代だった彼女の存在を知っていたし、独立リーグからアメリカ留学した経緯も知っている。
そんなわけで映画の方は★2.
大好きなはずの韓国映画にしては珍しい。
加藤浩次、吉本興業とのエージェント契約を3月末で終了
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6439448
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