ガースー欠

冷徹な方である。
首相就任当時、喜びをあらわにしていた秋田県出身の知人が、呆れてつぶやいた。
「秋田県人がみんな冷たい人間だと誤解されてしまう。情けなくて屁も出ない申し訳ないぐらいだ」と、東北深謝。
”どうせ、オスカーさんは政治に無関心、無期待、悲観的だから言っても仕方がないけど”の接尾語をつけて。
「所詮、そんなものよ。下らない」

医療崩壊、病床逼迫という四字熟語が空虚に聞こえるほど、上流階級の罪人たちが即時入院を果たしている。
心の優しい人（←おいら）なので、仮病だとは思わないけど、そんな母親をみて長男坊はなにを思うのか。
ロン毛でヤク中と思しきガースー長男が高級料亭に現れて接待をしているというのに、ちっとも気が付かないと言い切る妻を、上級官僚の夫は「でかした」と快哉を送るのか。
もはや、ステージが違う。
だから、ほとんど無関心。時間の無駄。

そんなおいらの元にも、よりによって自民党某支部から往復はがきが届けられた。
曰く「自民党が取り組むべき政策について、ご意見をお寄せください」
つまりはそんなものなのだ。
庶民の意見を伺わないと、ボスの言動がどう見られているのかも判断できないマヌケたち。
二階老人が浮世離れのコメントをほざき、その後方で助さん格さんのような金魚糞連中が報道陣とカメラに睨みを利かす。
ウソが漫然とまかり通り、文春にばれたら即入院。
こんな連中にあてて届けられる往復はがきに、なんの意味があるのやら。
「下段には差し支えなければお名前とお電話番号をご記入ください」と但し書き。
”下手なこと書いたら、有馬キャスター同様に消すよ。”と、行間が見えてくる。
たまさか、無記名でネガティブ意見を送ったとしよう。
結局は表面に刷られたバーコードに党員コードが隠されているのだから、誰が書いたかは一網打尽。あっという間に東京湾に沈む。

これまでならこんな時、石破先生がいよいよ出番とばかり、ややこしい日本語のコメントを出して気味の悪い笑い顔を浮かべていたが、彼もすでに東京湾に沈められて浮上せず。
岸田先生の出番が来ているというのに、彼もなお風を読めず、存在感ゼロ。
ガースー長男坊に比べれば、小泉純一郎の次男坊はめっぽう有能だ。そして、奥さんは絶対に斜め45度が美しい庄内の酔っ払いが、その事実を知っている。

野党の総大将は10年前に《眠らない男》の異名で国民を鼓舞した枝野大先生。
このところ、世界一の嫌われ者・蓮舫隠しで支持率を上げてきた立民党。いよいよ、政権奪取となるのだろうか。

そうなる前に証券口座に全財産を入金して、空売りを仕掛ける準備をしよう。
自民敗北で日経平均1万円の下落。それでも稼げるのがショートマン

次手次々手を全く読めない菅政権。完成形は唯一、携帯電話値下げのみ。
藤井二冠を雇って、先読みのできる政治を教えてもらうがいい。
それよりも、まず週刊文春を発刊禁止にするぐらいのことをしでかして、全国民から嫌われてしまえ。どうせ、すでに嫌われ者だ。

1年に２，３度しか書かない政治日記。
やはり、今回もクソつまらない。便秘の足しにもなりやしない。
自民党政権、ようやく終わりの始まり。



■山田広報官の辞職「後手と思っていない」　菅首相
(朝日新聞デジタル - 03月01日 17:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6429915