mixiユーザー(id:25722248)

2021年02月26日01:05

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ゴムタイヤAGT、新時代到来か?

  ここで一つ、ディープなスレッドを。
ゴムタイヤ駆動の自動案内軌条式中量軌道(AGT)が実用化となってから30年以上の歳月が経過しますが、この陸上公共交通システムが見られるのは大都市部のみであり、主として関東圏と関西圏にて見られます。車両一両分の長さが8mと小型であることから、明石海峡大橋の様な超長距離橋梁にて採用するには最適なものがあります(ゴムタイヤなのでジョイント音は無く、無騒音に等しい)。このほか、カーブや登り坂に大変強いのも強みではあります。
が、欠点としては速度が遅い事であり、どんなに頑張っても60km/hまでしか出せれません(ポートライナーは70km/h)。この問題を克服すべく、三菱重工が120km/hの高速で走れるゴムタイヤ駆動式電気軌道用車両を2014年の10月に開発しました。


  まだ、高速ゴムタイヤ電車の実用例はありませんが、これから「ゴムタイヤAGTの新時代」が到来となるかもしれません。


参照リンク
http://www.mhi.co.jp/news/story/1410025580.html




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