東武こそ、ハイブリッド気動車を導入するべき

　 一応の事、関東ネタとなります。
東武は「有料特急用車種を抱え持つ関東系大手民鉄」の一つですが、非電化区間乗入れ用の車種を抱え持っているわけではありません。会津方面へ乗り入れるにも、会津鉄道線に非電化区間が存在しており、そこへと電車を直通させようものならば架線電化を施さなければなりません。が、会津鉄道にはそれが出来てしまえるほどの経済力が無い為に、直通用車種を投入するのであれば専用のハイブリッド気動車を投入するより残された手段はありません。そうです、東武こそ特急用ハイブリッド気動車を導入するべきなのです。
概要としては「キハ-キサハ-キハ」のMTMユニットにして、3+3の分割可能の編成とします。空気圧縮機・元空気タンク・補助電源といった補器類はユニット中央のキサハにだけ積む事とします。あとの駆動制御に必要な機器すべては、片運転台キハに積む事とします。



　 東武のハイブリッド気動車が会津鉄道線に乗り入れれば、浅草駅と会津若松駅が乗換無しでつながるようになり、利便性は格段に向上することとなります。