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2020年12月31日01:17

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1324 車の交換

私の先週までの愛車は29年も前に新車で買ったカローラ・ステーションワゴン(写真1)でした。部品が無くなったので車体パネルの交換が必要な修理ができなくなりました。エアコンの修理も絶望のようです。仕方が無いので程度の良い同じクラスの中古車を探してもらい、2012年1月登録のカローラ・フィールダーに乗り換えることになりました。9年前の車ですが走行距離はたったの3万4千キロです。前のカローラ・ワゴンは手と足で動かす単純明快な機械、壊れるところが少ない車で車側の責任による故障は1回だけでした。デザインもシンプルでとても気に入っていました。

今度のカローラ・フィールダー残念なデザインです。怒ったような不細工な顔つきはどうも好きにはなれません。後半分の窓とテールゲートの窓がとても小さくなったので、後方の視界が大変悪くなり、かなり恐怖です。アラームがしょっちゅう鳴り響くのですが、どこが問題なのかは知らせてくれません。純正のカーナビがついているのだから、その画面で原因、対策、危険度を文字と音声で知らせてくれればいいのですが・・・。アラームが鳴るたびマニュアル(700ぺージぐらい有ります)を開いて探し回り、結局原因不明というお粗末なマン・マシン・インターフェイスにはあきれ返ります、これが日本の誇る工業製品なんでしょうか? トヨタ自動車のソフトを開発する基本方針が根本的に間違っていると思います。

今朝の話ですがシフトレバーがDに入りません。スタートボタンを押すと警報音だけ。マニュアルを見ると変速機の故障と恐ろしいことが書いてあります。ゴチャゴチャいじっているとエンジンをかけていないのに突然車が勝手に動きだしました。サイドブレーキを外していたので、ガレージのゆるい傾斜に流されたのでしょう。あわてて止めようとしましたが、エンジンがかかっていないのでブレーキは無力、そのまま道路の中央辺りまで出てしまい、あわててサイドブレーキを必死でかけて停めました。人や車がいなかったのは幸運でした。

古いカローラがとてもよくできた信頼性の高い車だったので、トヨタ自動車に対するわたしの信頼は強固なものでしたが、今の私には極度の警戒感だけが残っています、こんなお粗末な機械に命を預けてもいいのだろうかと。カーナビとCDはまだ触っていないので、どれだけユーザーに不親切なのか不明です。何かひとつぐらいは29年前のカローラよりも進歩していて欲しいのですが。2020年の最後の日記がこのような危険な機械の話になったのはきわめて残念です。

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