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2020年06月20日06:31

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ウルトラマンのお陰

 子供のころお化けや幽霊が怖くてしょうがありませんでした。非常に怖がりの子供だったようです。夜の暗闇や一人で夜中におトイレに行くのも嫌でした。

 それを救ってくれたのが「ウルトラマン」でした。子供の理屈ですから、今考えるとおかしくって笑えるものなのですが、「幽霊やお化けがいるなら、きっとウルトラマンもいるはず。それなら必ずウルトラマンが助けに来てくれる。」そう考えたのです。
 それで全く怖くなくなりました。何という勝手な子供の理屈でしょうか。でもそれで恐怖が簡単に克服できたのは事実です。自分だけの理屈でしたから誰にも言わず自分だけで勝手に納得して安心していました。

 ウルトラマンは偉大です。子供の夜中のおトイレを救ったのですから(笑)。
 でも真面目に考えると現実と空想の世界の間に生きている子供の心にとって「物語」や「想像の世界」というのは本当に大切です。想像する力と言うのは人の心にとってとても大切な「感性」や「共感力」と言ったものを生み出す元になるのだろうと思います。
 現実と空想の区切りはしっかりとつけなくてはなりませんが、空想の力が現実に及ぼす影響については決してバカに出来ないものだとは言えると思います。
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