『13th −憲法修正第13条−』
https://www.youtube.com/watch?v=krfcq5pF8u8
先月ミネソタで黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行され死亡してから「Black Lives Matter」運動が広がりを見せる。
その根底にある黒人差別の長い歴史を紐解くNetflixのドキュメンタリーが現在YouTubeで無料公開中。(日本語字幕の選択可能)
奴隷解放を謳った法がタイトルにある1865年に制定された「アメリカ合衆国憲法修正第13条」。
これを受けて誰もが人種の違いで差別されないはずだった…。
しかし、現実には差別はなくならない。その原因は何か。
そこには「法の抜け穴」である“但し書き”の存在があったから。
法の下の平等を謳いながら、こっそり抜け道を作る辺りが狡猾なやり方である。
長い黒人差別の歴史を政治家や活動家のインタビュー、実際の映像や映画の一コマを交えながら淡々と語られる。
ちょいと取っ付きにくい専門用語が並ぶので少しハードルは高いかも知れないが、なぜ全米であれほどの騒動になっているのかは見れば容易に理解できるのではないか。
刑務所がビジネス化しているという現実の恐ろしさに戦慄を覚えない人はいるだろうか。
時代は変わっても法律が変わっても名前を変えた黒人奴隷制度は生き続ける。
「米国で黒人が差別されているのはよく知っている」と嘯く人にこそ見て欲しいドキュメンタリーだ。
観終ったらきっと何かが変わるはずだし、なぜNetflixがこの時期に無料公開したのかの意図は分かるはず。
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