コロナ禍で、曜日感覚どころか月の感覚さえおかしくなってしまったが、もう6月だとさ。
前半戦の折り返しが見えている。年が明けた時には予想だにしなかった展開。
閉まっていた映画館がようやく空き始めたが米国の状況を想うと、新作はすでに公開済みだけに限られるだろう。
米国では7月公開予定の『TENET』は無事に上映となるのか?
さて、そんなわけで自宅からほぼ外出しない日々のため、ネットショッピングばかりしている。
日本公開が遅れたことによって日本語収録の海外盤が先にリリースということもある。
『
ソニック・ザ・ムービー』
日本が生んだゲームのキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグの映画化。
ゲームは未体験だが、存在くらいは認知している程度での鑑賞。
宇宙から来たソニックが地球の保安官とタッグを組んで、マッドサイエンティストと対決する。
バディ物であり、成長物語であり、家族物と言える基本的ツボを押さえたファミリー映画。
尺も短めでテンポよく進み、難解な点もなく意外性にも乏しいが、それでこそ安定のファミリー映画だろう。
その意味では十分に期待に応えていると思う。
ファンから総スカンくらってデザインをやり直しただけあり本作のソニックのデザインには納得。フラッシュさながらの映像処理は童心に帰ったような楽しさを感じる。
ソニックの相棒となるトムにはX−MENシリーズでサイクロップスを演じるジェームズ・マースデン。
しかし何といっても悪の科学者ドクター・ロボトニックを演じるジム・キャリーが傑出。
ジムの十八番ともいえるオーバーに作りこまれた怪演には思わず腹を抱える。
本当にこういう役をやらせたらピカイチ。
ソニックもロボトニックもどちらも孤独を抱えて生きているが、身近な相棒に対しての接し方が運命を分けるというのは教訓的だ。
6月26日より全国公開
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