毎月一日だけの断食を続けています。断食と言っても固形物を取らないだけなのでそんなに苦しいものではありません。一日中お茶とジュースとかで過ごします。ちょっと空腹感が強くなれば野菜ミックスジュースの濃いのを飲めば十分乗り切れます。
大体一日で1~2キロ体重が減ります。何よりも消化器官を休ませてあげるのが目的です。ただおトイレが近くなるのがちょっと不便と言えば不便かもしれません。
人間が贅沢に慣れてどれだけ余分な食物を食べているか、それが身体にどれだけ負担を与えているか、断食を終えて食べ物を最初に口にするといつもは感じたことのない食べ物そのものの味や香りが感じられて驚かされます。これを普段は感じないで食事をしているということは食べ物に対して申し訳ないという気持ちになります。
普段健康でいると感じられない健康であることの幸せ。それは病気になって見るとよくわかります。普段何の不都合も無い身体で生活しているありがたさは怪我をして動けない部分や痛い部分が出てくるとよくわかります。
今もみんなで「自由に生活する」というありがたさを再確認しているのかもしれません。
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