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2020年02月21日21:42

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舞台とアート陶器、満点

3時間の芝居、その感想とかワイングラス
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『炎の人 ゴッホ』劇団文化座(スペース・ゼロ)★5.
ここ1,2年で鑑賞してきたゴッホ関連の作品や映画で、彼の37年の生涯をある程度は理解できていた。だからこそのこの舞台に望外の感動を得た。
多くの観客たちがマスクをかけた中、2列目の好席に座り、3時間の舞台に集中する。
2時間ほどから前列中央のおばちゃんが舟を漕ぎ、絶好の席でグラングランと首を垂れる。ついで、おばちゃんの隣人も頭が揺れ出した。
確かにゴッホの人となりや、周りの人々の存在を知らないと十二分に楽しめまい。
舞台奥に光輝く『ひまわり』『アルルの寝室』『夜のカフェテラス』…こんな代表作品とともに、ゴッホを囲む印象派の作家たち。ゴーガンはもちろん、ロートレックやタンギーじいさん、或いは美しいモリゾ夫人。こんな人たちが初日のステージに彩を添える。
特筆はゴッホを演じた藤原章寛。観たことはないが伝説の滝沢修や市村正親のゴッホよりも、もしかしたら素晴らしい。そう思うことにしよう。
終演は22時を超えて、とっくにおいらの睡眠時間を削ぎ落していく。それでも、微塵の苦痛もなく大向うのおっさんとシンクロしながら「BRAVO!」のコールを捧げていた。
願わくば『ドービニーの庭』をゆったりと鑑賞したい。すぐにでも鑑賞できる人が羨ましい猫★5.

日経新聞『私の履歴書』。
今月執筆している楽直入師の見事な生き様と痛いほど迫ってくる筆致は、この日記にも数回書かせていただいている。
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『第8回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉』(智美術館)★5.
縁とは動くことによって導くことができる。
不思議なものである。
この日の私の履歴書に書かれていたエピソードは、楽直入と菊池智の出逢い。
そして、この日の川オスの予定はホテルオークラでのビジネスランチ。
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谷口親子が2代にわたり仕上げた本邦名門ホテルのロビーエントランス意匠。
インバウンドの人たちが途絶えているフロントは、まるでおいらのために撮影許可をしてくれているかのように閑散となっていた。
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オークラランタンと谷口吉郎。
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そして、生まれたばかりのオークラランタンと谷口吉生。

閑話休題ペンギン
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さて、ホテルオークラでの所用を終えて、目の前の高層ビル群に泰然と構える瀟洒なハコモノ。
いつの間にか、この日の主目的地へとランクアップしていた初めての場所。
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重要文化財の洋館や中庭と、階下の展示室へ降りる螺旋階段しか写真に残せなかったが、展示品のアートすぎる自由な陶器たちを鑑賞して、深い縁に感謝した。
アクティブだからこその拾い物。アンチ・コロナ。負けてたまるか湯のみ

おまけ。
夕刻は新宿京王プラザホテルのラウンジでビジネスカフェコーヒー
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アートラウンジの名の通り。



雷「笑ゥせぇるすまん」初の舞台化!喪黒福造役に佐藤流司、演出は小林顕作
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