『
アイリッシュマン』
個人的には今年の東京国際映画祭の目玉の一つだったが、チケット争奪戦に敗れて地団太踏んでいた。
だが、そんな折昨年の『ROMA』のように一部劇場での上映が決定の報を受ける。
これは何としてもと、行ったことのない少し遠方の劇場に足を運ぶ。
約3時間半の長尺ドラマにスコセッシ組のロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテルといった名優たちが集結。
さらにはアル・パチーノが初参加。
全米トラック運転組合委員長を務めたジミー・ホッファの実話を基にしている。
“アイリッシュマン”と呼ばれる一運転手フランク・シーランの回想録的に語られる驚愕の半生。
スコセッシの得意ともいえるマフィア映画だが、デ・ニーロ、アル・パチーノ共に若き頃から晩年までをメイクやCG技術で演じ切る。
中々頑張っているとは思うが、実際に若かった『ゴッドファーザー』の頃のキレは感じない。(苦笑)
主人公のモノローグ、スローモーション、背後から追うカメラといったスコセッシの映画らしい特色に溢れていて、キャストも含めて集大成的色合いも感じる。
丁寧に人生を俯瞰するためかかなり長尺だが、1本の長さの中で構成されているためにも一気に見ることをオススメする。
TVだったら途中でチャンネルを変えるかもしれない。
(11月27日よりNetflixで配信予定)
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