もうすぐ父の13回忌です。母はどうしても50回忌でもやりたいと頑張っています。それは貴女の年齢では無理ですね、と笑っています。
しかし亡くなった人たちは7回忌以上の法要を望んでいるのでしょうか?それは家族親戚一同が揃って亡き人を思い出し懐かしむというのはとても大切なことです。でも亡くなった人たちはそれを義務のように思って為されるのは望んでいないようです。
亡くなった方達の魂にあるのは慈愛の波動だけです。生きている人たちに対しては何があっても何をしてもしなくても全て許してくれます。時々生前食べていた好物を仏壇に供えてほしいなんて言ってきますが、本質的には私達遺った者たちのことは愛していると言うことだけです。
魂だけになると本質的には慈愛の心だけが残るようです。恨んだり怒ったり、そんな心は亡くなった時点で消えてしまいます。例外はたまにありますが、そんなものは滅多にありません。生きている人の思いだけがそういう暗い感情に支配されるのだろうと私は思っています。浮遊霊?地縛霊?それは生きている人の作り出した思念体だと私は考えています。亡くなった方の魂は慈愛の塊です。
私達生きている人たちを愛して許してくれる存在だと私は信じています。
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