神様や仏様って本当に身近におられます。水の中、風の中、木々の中、土の上、石のそば、建物にも、使っている道具の中にも、あらゆるものの中に神仏は含まれて居られます。
それを感じる瞬間がとても嬉しく感じます。自分の命の波動が共鳴しているのが僅かではあってもわかるようになります。あまりに身近にありすぎて人は感じ無くなっているのかもしれません。
天上天下唯我独尊という仏様の悟りの言葉は、自分が感じられるこういう周囲全ての在り難いものを自分が感じている幸せを悟ったものなのではないかと思っています。人が決して唯一のものだと言っているのではなくて、全てのものに「含まれている」という在り難さを言っているように思います。
人が生を全うするということはとても大変なことでもありますが、この一瞬一瞬に周囲の神仏を感じ自らに取り込み、また周りに溶け込んでいく心を持って生きて行くことなのだろうなぁと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する