亡くなられた方が今、どういう状態なのかというご相談が時々あります。
氣を通して視る私のやり方は一般的な霊視とは違いますから、本当に視えた通りなのかどうかについては保証できるものではありません。
ただ亡くなった方はやはり生きておられたときよりも自分が気にしていてそばにいてあげなくてはならない人のそばに行くことが多いように思います。
お母さんが亡くなられて、視てみるとその頼まれた方ではなくてご兄弟や姉妹の方、おじさんなどの所に就いている場合があります。ご本人にそう伝えると、ちょっと寂しそうではありますが「やっぱりね。」と納得されることが多いです。現世でその守られている方がお身内の中でも一番問題を抱えている場合が多いからのようです。生きているうちから心配されていたのでしょう。
亡くなられた方の亡くなってからの行動原理は「愛」しかありません。そばにいて見守ってあげたいと願っているのが魂の基本的な在り方なのだと思います。ご家族身内に何の問題もなければ、生前ご自分が一番心穏やかに過ごせた場所にずっとおられたりすることもあるようです。
いつまで?・・・それはわかりません。ずっと永遠かもしれませんし、49日だけかもしれませんし、それは何かが何かの理由で決められた期間と言うことになるのかもしれません。
でも目に見えないだけで、愛する人の心の中にはいつまでも亡くなった方は生きておられるのだということは間違いないと思います。
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