『
マンディ 地獄のロード・ウォリアー』
すっかりアクション俳優が板についてきたニコラス・ケイジ。
かつての線の細さは感じられない肉体派の役柄が増えたなぁと思わずにいられない。
本作もそんな1本。
ストーリーはよくある復讐劇だが、ニコラス・ケイジのメーターを振り切ったグロでゴア描写満載のバイオレンスが特筆もの。
キング・クリムゾンの名曲から始まるが随所にメタルやプログレのアイコンが現れる。
(アングラ系の)ロックとダークコミックが合わさったような世界。
ある意味、<きわもの映画>の類だろうが、ここまで突き抜けたらそれはそれで痛快だろう。
一言でいえば「カルト教団に立ち向かうカルト映画」ということになるか。
誰にでも勧められるわけではないが、嫌いじゃない。(笑)
ただ、独自のテンポに乗れないと長く感じるかもしれない。
ヨハン・ヨハンソンのスコアの重厚さがズシンと伸しかかる。
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