元々楽天的な性格なので、落ち込むということはあまりないほうです。
何か辛いことや困難な場面に出くわしても「どうにかなる」と思ってしまいます。どうにかならないときはどうやったってどうにもならないのだから、そういうときはじっと我慢をして待つか、視点を変えてみて別方向から進んでみるかです。
生きていて体と心が動く間は道は常に目の前に開けています。歩き出せばどんなに遠い目標も必ずたどり着くはずです。それは登山が好きで白山によく登っていたときに感じたことなのかもしれません。苦しくても楽しい登山というものはいろんなことを教えてくれるものでした。椎間板ヘルニアを患ってから登山はあきらめてしまいましたが、そこで知ったどうにかなるの精神は今も私を支えてくれているように思います。
「希望」というものは作り出すものでも、そこに元々あるものでもないように思います。人のそばに光があって影があるように、気づかないうちにそばを一緒に歩いているものが「希望」というもののように思います。気づくことが大事。希望は必ずそばを一緒に歩いています。
だからいつでもどこでも「どうにかなる」と思えるのだろうと思います。
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