この年齢になると一年があっという間に過ぎていきます。以前はそれまでに生きてきた時間と比較化されるので、一年が段々短く感じられるのではないかと思っていると書きましたが、別の説もあるらしいです。
それは「ときめき」が減ったからというもの。確かに年齢を重ねていくと「ときめき」というか心が動いてその余韻を長く感じると言うことが少なくなります。心の動揺は変わらず起きるのですが、すぐに収まってしまうようになります。
ときめくというのは小さな感動なのかもしれません。そういうものが若いうちは一日のうちに幾つもあったように思います。この歳になるとそういうものは減って淡々と一日が過ぎていくような気もします。注意力や観察力、好奇心というものが減ってしまったのかもしれません。
肉体の老衰よりも精神の老衰を危機として感じなければならないのかもしれません。努めて自分の好奇心を刺激することを考えて生きて行かないといけないと反省しました。
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