人としてどうなんだろうと思うような事件やら不祥事やらが世の中にあふれているような気がします。かと思えば被災地へ数多くのボランティアの方達が駆けつけて一生懸命他人のために自ら汗を流して頑張っておられます。
人の行動基準というのがバラバラで十人十色であることは間違いないのですが、性善説や性悪説というのは当てにならないとは感じます。
他人様に迷惑をかけてはならない、ということは幼いころからきちんと教え込まれるはずなのですが、どこかでその箍(タガ)が外れてしまうのだろうと思います。そのタガを外すのは人の「欲望」というものなのかもしれません。
世の中のすべての人が自らの欲望に負けず、他者のために努力する喜びを知って堅実に謙虚に生きて行ってくれることを小さく願います。それが人として生きることなのだろうと思います。
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