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2018年05月06日15:25

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1205 またオークション敗北

 私は今朝早く(午前2時ごろ)にオルゴールのオークションに参加し、またまた負けましたぁ。オークションはアメリカのペンシルバニア州(ニューヨークの南)に在るマッキーズロックスというやや寂れた町のオークションハウスDargate Auction House(写真1)で開催されました。多分大型家具等を取り扱うために天井の高い古い教会の建物を流用したのでしょう。

 今回のオークションは普通のアメリカ人家庭に在った中古の家財道具を全て換金処分したような感じ。中古のアクセサリー、食器、家具、置物、時計、玩具、古写真、絵葉書、花瓶などが1000点ほどで、がらくた市に近い。

 狙っていたオルゴールは「MF」と製造番号の刻印が残されているところから、メルモード・フレール社1840年頃の製品で36弁の小型シリンダー・オルゴール。同社はスイスの山里サンクロワ村で操業していた大手のシリンダー・オルゴールメーカーでした。ケースにはかわいい幼児の絵が貼られているので幼児向けの玩具として作られたもの(写真2)です。同社は玩具やお土産用の小さな安物を大量に生産していましたが、1890年頃から富裕層向けの豪華で大きなオルゴールの生産に転換していました。

 スタート価格がたったの5ドル≒550円だったのでとりあえず参加。エスティメイト(落札予想価格は20〜200ドル≒2,200〜22,000円)でバイヤーズ・プレミアム(手数料)は落札価格の25%。落札したい私は70ドルまで自動で5ドル刻みで競り上げという設定にしました。ところが思いもかけない速度で価格が競り上がり、結局110ドル≒12,000円で他人が落札、私の負けです。この価格で輸入すると航空運賃、保険料、輸入時消費税等で3万円程度になります。純粋に楽器として見ると、新品の36弁オルゴールと比較してこの値段はちと高い・・・・は負け惜しみでしたぁ。次のオークションは2018/5/11、モノはレジーナ社製27インチのフォールディングトップのディスク・オルゴールです、ご支援の念力を送ってください!

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