高畑勲、ミロス・フォアマンに続いてヴィットリオ・タヴィアーニも逝去の報が入る。
全員が高齢なので致し方ない点はあるものの、やはり寂しい限り。
M・フォアマンが亡くなったと聞いて、所持していなかった初期作品などで入手可能なものを注文した。
そもそも発売すらしていない作品もあるが、DVD化作品は概ね抑えられたかな?
ただ『ヘアー』『恋の掟』『マン・オン・ザ・ムーン』はすでに廃盤状態、『ラグタイム』はVHS止まりのようだ。
意外だったのはジム・キャリー主演の『マン・オン・ザ・ムーン』は日本もアメリカもBD化されてないということ。さらに言えば『宮廷画家ゴヤは見た』は日本ではBD化されたがアメリカではされていない。
入手困難作品を含めて追悼ボックスでも出るだろうか。(今は金欠なので、もう少し後で…)
参考までに、『ヘアー』はドイツ盤BDが日本語付きで発売中のようだ。『恋の掟』の中古LDは所持している。
しかしM・フォアマンはまだマシともいえる状態で、タヴィアーニ兄弟の作品は比較にならないほど発売されてない。
中期の頃の作品群は出ているし所有もしているが、初期はまるで出てないし、近年では『塀の中のジュリアス・シーザー』以外は発売されてないのではないか。
いや、そもそも一般公開もされてない作品が多い。
『ひばり農園』や遺作となった『レインボウ』は映画祭(イタリア映画祭と東京国際映画祭)で何とか見ることができたのだけど…、この期にまとめて発売されないかな?
(今は金欠なので…略)
思えば『レインボウ』がTIFF上映の際に弟パオロ一人のメッセージ映像が流れたのを思い出す。その時点でかなり悪かったのだろう。
さて、これから残されたパオロ・タヴィアーニはひとりで監督するのだろうか。
『
パシフィック・リム:アップライジング』
前作『パシフィック・リム』から監督のギレルモ・デル・トロが『シェイプ・オブ・ウォーター』に専念するためにTVシリーズ『スパルタカス』などで知られるスティーヴン・S・デナイト監督に交代となったのは残念だったが、製作には残っているのでテーストは維持していたか。
イェーガーとKAIJUとの戦いからイェーガーとイェーガーの激突が見られる本作。
決戦地は日本ということでテンションは盛り上がる。
前作が中国でかなりヒットしたこともあろうが、本作で中国人キャラがかなり目立つポジションを得ている。ここは資本主義の法則だと解釈する。
監督の交代というのは少なからず影響があるのだろうか。
デル・トロが夜の闇の戦闘をメインに据えたのに対し、デナイトは日の光の下での戦闘を繰り広げる。
差別化を図る意味でも違いを見せたかったのだろうか。
お祭り感がアップしたのは確かだが、どこか型通りに感じなくもない。
人物の描き方が浅い印象で展開が段取り臭いのは惜しまれる。
日本が舞台というと、これまでハリウッドの描く日本は悪意があるのではないかと思うこともしばしばだったが、それらよりはだいぶ学習したのかなとは感じた。
もっともド派手なバトルアクションを大画面で鑑賞できることに価値を見出すだけなら問題ないか。
ガンダムのカメオ(?)出演にニヤリとなる…?
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