mixiユーザー(id:4264385)

2018年04月10日06:29

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手が導く

 20年以上経絡指圧で施療させていただいていると、手がいろんなことを覚えていくようでとても不思議なことなのですが、きっと原始感覚というものなのかもしれません。

 その一つの手技というか手の導きとして、痛いところに触っているとその原因となっている身体の部分がわかるということがあります。
 先日も肩の前面、鎖骨の下5センチくらいの部分が痛くて腕が動かせないという方がこられました。痛い部分をそっと触っていると左目の目頭の部分が素因の一つだと分かりました。そこで早速その部分を磁気鍼で氣の通りをよくする施療をしました。すると痛い部分が少し緩和されてきました。目のひどい疲れ・・・しかもご本人が意識していないということは胆の経絡かなと思い、胆の反射区を触診してみるとやはり「虚」になっています。間違いなく「胆虚」が深くなることによる神経痛の可能性が高いようです。

 胆の反射区の補の施療を施すとほとんど痛みは消えて行ったようです。手が導いてくれると言うことは本当は自分自身の身体が答えを教えてくれていると言うことなのだろうと思います。
 人の身体というものは本当にうまくできていて、ありがたいものだなと思います。
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