『
トレイン・ミッション』
二度あることは三度あるというが、これは三度あることは四度あったというべきか。
『フライト・ゲーム』のジャウム・コレット=セラ監督がまたもリーアム・ニーソンとタッグを組んだサスペンスアクション。
これまでこの二人が組んだ『アンノウン』『ラン・オールナイト』が好きな人なら間違いあるまい。
リストラされた保険のセールスマンが乗り合わせた通勤列車で、無理難題なミッションを与えられるというもので、犯人像はそれとなく分かるものの、時間が限られた列車という限られた空間を使ったアクションはそれなりに楽しめる。
ニューヨークの列車チケットの仕組みが演出に一役買っている。
(こういうシステムとは知らなかった。)
ただ、かなり突っ込みどころもあるのは確かで、そもそも保険会社勤めが元警官というのはかなり都合のいい設定。(笑)
警察で培った(そして劇中で見せる)スキルとノウハウがあれば、保険のセールスマンを首になったとしてもそれほど心配しなくてもいいのではという疑問もなくはない。
それはさておき黒幕の力の大きさと目の前の対処とが釣り合ってない。
終盤のド派手なアクションを見るにつけ、「それが可能ならそこまでの前提が台なしでは?」とぼやきたくなるシーンも。
列車内の構造がイマイチ伝わりにくいのも気になった。
NYが舞台であるにもかかわらず、どこか欧州っぽさを感じたのは監督の出自だろうか。
難しいことを考えずに、テンポのいいアクションを楽しむべきか。
5度目があるとしたら舞台は船上?(笑)
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