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2018年03月21日18:08
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《映画》私を覚えておけ
3月21日、春分の日。または、催眠術の日。
高校野球オープン戦の審判を楽しみにしていたワイフさんから、
「休日なのにあんたの予定がないっていうから、雨降るのは覚悟していたけど、まさか雪とはね
」と、あきらめの祝日。
ならば映画でも観ようかと、駐車場の使い勝手がベストの川崎チネチッタ
ラゾーナ川崎のリニューアルオープン日とあって、休日の午前中にできあがった当然のラゾーナ渋滞を横目にみて、川崎駅東口、チネチッタへ抜ける。
予約しておいたピクサー映画も、ラゾーナにある109シネマズは多くの回が満席売り切れで、チネチッタでさえネット予約で8割方の席が埋まっていた。
川崎にあるシネコン3場の集客は、109→チネチッタ→TOHOという順位であるが、これも駐車場の整備状況にも原因があるようだ。
過去には日本一の集客を誇ったシネコン、チネチッタのスタンプサービスは5回の鑑賞で1回フリー。
スタンプサービスは109、TOHO、イオンがそうであるように6回鑑賞で1回サービスがスタンダード。
そんなチネチッタが、今回プラスティックカードによる会員化を初めて採用した。
カード発行手数料500円、サービス基準はこれまで同様。
したがって、これまで紙によるスタンプカードは期限までに使い切って無効とするか、500円払って永年有効のプラスティックカードへ移行するかをチョイスする。
外はみぞれ交じりの戻り冬な一日。
春休みでレディスデーの映画館は超混雑にもかかわらず、チネチッタの人々は映画ファンの心も慮ることなく、せっせと会員化へと事務的な手続きを進めようとしている。
おかげで、チケット売り場もカード発行受付も素直な映画ファンたちによって大行列が出来上がり、行列の先を見ると3人に1人がクレーマーとなって受付のおねえさんと数分間にわたってやりあっている。
受付のおねえちゃんがクレーマーと対峙しているから、後ろに並んでいる人たちはそのクレーマーが終わるまでじっと順番を待ち続ける。
案内もなく、意味なく数分間待たされ続けているのだから、必然的に次なるクレーマーが出来上がる。
フフッ。皆さんたら、ようやく映画館にたどり着いてこの接客じゃ、さもありなん。
チネチッタの社長さんに言いつけておくね。
一足先に会員になってしまった映画ファンはほくそ笑む。
チケットは「夫婦50割」。
1人で先に入館しトイレに行くはずだったワイフさんから連絡があり、
「2人いっしょじゃないとダメなんだって
」
あっ、そうだったっけ。
慌ててモギリに向かうと、チネチッタねえさんたら、
「年齢確認できるものをお見せいただけますか
」
なんか、ありがとう。
映画レヴュー
042『リメンバー・ミー』★５．
大人のアニメと思いきや子供連れも目立ち、多くのポップコーンクソガキが鼻を垂らしている。
仕方がない。ドラえもん映画レベルにステイタスを落として鑑賞することにしよう。
彼岸に観るにはちょうどいい。
映画が進むにつれて、ワイフさんとつぶやきながら鑑賞するシーンが数度。
想像以上に物語の構成が深くて、たかがアニメなのに、なにもかも得心しながらスト−リーが進んでいく。
後半の重要な場面で前列のお客さんが鼻をすすって泣き出した。
隣のワイフさんさえ、少し目じりを抑えている。
一人映画だったら確実に涙がこぼれていた場面、今日は流すことを我慢した。
BRAVO
吹き替え版ながらも違和感のない声優たち。
特筆はミゲルを吹き替えて、テーマソングを熱唱する何とかさん。
寡聞にして知らなかったが、どれだけの才能を持った吹き替えさんなのか、できるなら知ってみたい。
041『アナと雪の女王』★４．
ショートムービーとはいえ、オラフファンなら絶対に楽しめる。
スヴェンのジェスチャーゲームは、山男以外なら誰でも理解できる。
松たか子と松田沙也加の合唱さえ、とても聴き甲斐・観る甲斐のある22分。
何よりも、今回はMay J．に乗っ取られることなく上映に漕ぎつけた。
これが一番の収穫である。
040『坂道のアポロン』★N/A
小田和正がテーマソングを書いた。という、ただそれだけの理由で鑑賞した一品。
とても50代半ばオヤジ（自称）が鑑賞に堪えられるような映画ではない（なかった）。
ジャニーズの彼のピアノや、市原隼人の弟のような彼のドラムが、吹き替えなしの本物なら評価すべき点も見いだせるが、エンドロールを読むとそうでもないらしい。
とにかく、エンドロールまでたどり着いたおいらの耐性に★５つ、自分で自分をほめてあげよう。
評価は門外漢が評価するなど申し訳なくてN/A。
自分の鑑賞記録には★１．と記しておこう
■東京・横浜は雪 箱根は通行止め
(日本気象協会 - 03月21日 12:52)
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高校野球オープン戦の審判を楽しみにしていたワイフさんから、
「休日なのにあんたの予定がないっていうから、雨降るのは覚悟していたけど、まさか雪とはね」と、あきらめの祝日。
ならば映画でも観ようかと、駐車場の使い勝手がベストの川崎チネチッタ
ラゾーナ川崎のリニューアルオープン日とあって、休日の午前中にできあがった当然のラゾーナ渋滞を横目にみて、川崎駅東口、チネチッタへ抜ける。
予約しておいたピクサー映画も、ラゾーナにある109シネマズは多くの回が満席売り切れで、チネチッタでさえネット予約で8割方の席が埋まっていた。
川崎にあるシネコン3場の集客は、109→チネチッタ→TOHOという順位であるが、これも駐車場の整備状況にも原因があるようだ。
過去には日本一の集客を誇ったシネコン、チネチッタのスタンプサービスは5回の鑑賞で1回フリー。
スタンプサービスは109、TOHO、イオンがそうであるように6回鑑賞で1回サービスがスタンダード。
そんなチネチッタが、今回プラスティックカードによる会員化を初めて採用した。
カード発行手数料500円、サービス基準はこれまで同様。
したがって、これまで紙によるスタンプカードは期限までに使い切って無効とするか、500円払って永年有効のプラスティックカードへ移行するかをチョイスする。
外はみぞれ交じりの戻り冬な一日。
春休みでレディスデーの映画館は超混雑にもかかわらず、チネチッタの人々は映画ファンの心も慮ることなく、せっせと会員化へと事務的な手続きを進めようとしている。
おかげで、チケット売り場もカード発行受付も素直な映画ファンたちによって大行列が出来上がり、行列の先を見ると3人に1人がクレーマーとなって受付のおねえさんと数分間にわたってやりあっている。
受付のおねえちゃんがクレーマーと対峙しているから、後ろに並んでいる人たちはそのクレーマーが終わるまでじっと順番を待ち続ける。
案内もなく、意味なく数分間待たされ続けているのだから、必然的に次なるクレーマーが出来上がる。
フフッ。皆さんたら、ようやく映画館にたどり着いてこの接客じゃ、さもありなん。
チネチッタの社長さんに言いつけておくね。
一足先に会員になってしまった映画ファンはほくそ笑む。
チケットは「夫婦50割」。
1人で先に入館しトイレに行くはずだったワイフさんから連絡があり、
「2人いっしょじゃないとダメなんだって」
あっ、そうだったっけ。
慌ててモギリに向かうと、チネチッタねえさんたら、
「年齢確認できるものをお見せいただけますか」
なんか、ありがとう。
映画レヴュー
042『リメンバー・ミー』★５．
大人のアニメと思いきや子供連れも目立ち、多くのポップコーンクソガキが鼻を垂らしている。
仕方がない。ドラえもん映画レベルにステイタスを落として鑑賞することにしよう。
彼岸に観るにはちょうどいい。
映画が進むにつれて、ワイフさんとつぶやきながら鑑賞するシーンが数度。
想像以上に物語の構成が深くて、たかがアニメなのに、なにもかも得心しながらスト−リーが進んでいく。
後半の重要な場面で前列のお客さんが鼻をすすって泣き出した。
隣のワイフさんさえ、少し目じりを抑えている。
一人映画だったら確実に涙がこぼれていた場面、今日は流すことを我慢した。
BRAVO
吹き替え版ながらも違和感のない声優たち。
特筆はミゲルを吹き替えて、テーマソングを熱唱する何とかさん。
寡聞にして知らなかったが、どれだけの才能を持った吹き替えさんなのか、できるなら知ってみたい。
041『アナと雪の女王』★４．
ショートムービーとはいえ、オラフファンなら絶対に楽しめる。
スヴェンのジェスチャーゲームは、山男以外なら誰でも理解できる。
松たか子と松田沙也加の合唱さえ、とても聴き甲斐・観る甲斐のある22分。
何よりも、今回はMay J．に乗っ取られることなく上映に漕ぎつけた。
これが一番の収穫である。
040『坂道のアポロン』★N/A
小田和正がテーマソングを書いた。という、ただそれだけの理由で鑑賞した一品。
とても50代半ばオヤジ（自称）が鑑賞に堪えられるような映画ではない（なかった）。
ジャニーズの彼のピアノや、市原隼人の弟のような彼のドラムが、吹き替えなしの本物なら評価すべき点も見いだせるが、エンドロールを読むとそうでもないらしい。
とにかく、エンドロールまでたどり着いたおいらの耐性に★５つ、自分で自分をほめてあげよう。
評価は門外漢が評価するなど申し訳なくてN/A。
自分の鑑賞記録には★１．と記しておこう
■東京・横浜は雪 箱根は通行止め
(日本気象協会 - 03月21日 12:52)
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