今日まで使うことのできた『アカデミー賞最有力』の殺し文句は、明日以降、ほとんどの作品で使うことができなくなる。
そもそも、秋から冬に公開される洋画のほとんどが『アカデミー賞最有力』なので神通力は全く働かない。
ただ未公開の受賞作は、映画ファンの1人として今からワクワク。
天下のオスカー受賞作に大きな外れはない
チャーチルとトーニャ、そして『リメンバー・ミー』
そういえば、今日観た予告編『マンマ・ミーア2』も楽しみな作品の一つ。
公開は8月と遠いけど、公開前に1作目がリバイバルされるのは必定だから、あの
"Super trouper”も再び大スクリーンで愉しめる
映画レヴュー
037『シェイプ・オブ・ウォーター』★5.
作品賞おめでとう
仮面ライダーアマゾン、或いはシーボーズ。
ファンタジックな半魚人とのラブストーリー以外にも、サイドストーリーにも深みがある。
猫ちゃんが食べられちゃったのは可哀想だったけど、リアップを使わない増毛法は嬉しいね。
034『15時17分、パリ行き』★4.5
この事件があったことを知らずにいたが、イーストウッドに手掛けてもらって本当に良かった。
事件の太宗はわずか15分程度。
その5倍の時間を、英雄となった3人の人格形成に割いている。
途中からヨーロッパ観光ガイドになったことで、『ユナイテッド93』のようなイメージを抱いて作品鑑賞に至った人たちが、消化不良でスクリーンをあとにする。
人間万事塞翁が馬
もしかしたら、おいらだって今年1月、アムステルダムから15時17分発のパリ行きに乗っていたかもしれないのだから。
そして、その列車にテロリストが乗ってきたかもしれないのだから。
035『ビッグ・シック』★4.5
洋版『8年越しの花嫁』
割りとあっさりと元気になったので、8年越しよりは早めに幸せが訪れた。
パキスタン人のつまらないスタンダップとどっちつかずな態度にマイナス★0.5だけど、登場人物の誰もが微笑ましい。
好きなシーンは彼女の母親が、ライブ観客の「ISIS」の発言にキレるシーン。
こんなちょっとしたエピソードに大きな感動があるから、映画鑑賞はやめられない
第90回アカデミー賞 作品賞発表<全受賞結果>
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5013482
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