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2018年02月26日01:08

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アジア映画 7


チャンイーモウの演出おもしろかったな。前の中国でのオリンピックも彼がやったのではなかったかな。イーモウもカイコ―も『さらば、わが愛/覇王別姫』(93)や『活きる』(94)からしか分からないけれど、このころの作品は文革批判的なところが表されていたと記憶するが、1989年の天安門事件以前の『黄色い大地』(86)と『紅いコーリャン』(87)に表されるものはまた違ったものだったのだろうか。とある本には、天安門事件の後には、国民党と日本軍の戦い或いは歴史的な英雄を描いた「主旋律電影」へと移行し、2001年には配給や製作を一括する電影集団公司が生まれ『HERO』(02)『LOVERS』(04)『PROMISE 無極』(05)『王妃の紋章』(06)を生んだとあるが成程となる。台湾映画や香港映画はまた違った流れにあるのだろうけれど、1989年にホウシャオシェンが『非情城市』を、カーウァイがアラウンド89年にはじまり、ミンリャンが90年代初頭からはじまったのは、なにか潜在してリンクするものあるのかと思ったりもする。人々のココロの改革開放はあったのだろうからかもしれないのだけれど。



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