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2017年12月26日01:49

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『パーティで女の子に話しかけるには』

『パーティで女の子に話しかけるには』

 パンク・ムーブメントが花開いた1977年のロンドン(ザ・クラッシュのデビューアルバム発表の年)を舞台に繰り広げられる<ボーイ・ミーツ・ガール>。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督だけに普通のラブストーリーではない。

 冴えないパンク青年エンが恋した相手はなんと異星人のザン。
『ローマの休日』と『シンデレラ』を足して『ギャラクシー★クエスト』を混ぜ合わせたようなユニークさと言ったらよいか。
一見突飛で狙ったような邦題は原題の直訳というのも良い。

 異人種間の恋を描くのだが、自身がゲイであることを公にしているジョン・キャメロン・ミッチェルが心惹かれたのはよくわかる。
<ボーイ・ミーツ・ガール>映画としては珍しいとは思わないが、ミッチェル監督らしいカラフルなポップさもアクセントを加える。

 内気なエン役のアレックス・シャープも適役だと思うが、まずはエル・ファニングありきだろう。
彼女のキュートなチャーミングさが摩訶不思議な設定に説得力をもたらす。
エル・ファニングの○○なら喜んで受け止めよう!(むしろご褒美か?)
パンクの“ゴッドマザー”役で出演のニコール・キッドマンが若い二人を背後から支える。

 自分の居場所が見つからず、マイノリティを自認する方なら共感できるのでは?

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