偉大であり純粋であり、自由である。
生命には限界がある。
しかし世界は限界を知らない。
大きければ小事を取りこぼす。
しかし世界は生き通る。
大きさに限りを知らないそれは、
総てをほどき、安らかさを与える。
生命は安らかさを源にする。
心がある故に。
偉大さは支配しない。
偉大さは自由を与える。
しかし最勝の自由は偉大さそのものだ。
何も無く、何も無くし、安らぐのみ。
ここに自由の王がある。
小事は総て、偉大さに載る。
そして働きを持つ。
働きはそれぞれ力となり、特色を持つ。
世界は豊かだ。満ちている。
向こうは違い、こちらも違う。
相反するものさえ共生する。
それは素晴らしい純度だ。
澄み切っている。
時に悲劇があっても、大要は失われない。
小事を支配しはしない。
それぞれがそれぞれだ。
しかし共通項を見いだせもする。
だからこそ、行き通ると言う。
某かの法則がある。
故に大要を執る。と言う。
世界は偉大であり、純粋であり、自由なのだ。
我々は学んでいくだろう。
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