『
トリガール!』
フリーパスならではの醍醐味はこういう作品かな?(笑)
「鳥人間コンテスト」、子供の頃は楽しみで見ていた記憶があるが、これほど長く続いていたとは露知らず。しかも映画化とは。
『100回泣くこと』の中村航の原作を『ハンサム★スーツ』『貞子3D』の英勉が監督を務める。
ズバリ鳥人間コンテストで優勝するために奮闘する高校の部活の話だが、無理矢理笑わそうとしているのが痛い…いや、“痛い”を通り越して“薄ら寒い”。
本当に途中で帰ろうかと思ったくらい。
日本のコメディ映画はどうしてこうもオーバーアクションをさせたがるのか…。
分かりやすく多小誇張するのは理解できるが、これは受け入れがたいレベル。(汗)
鳥山ゆきな(土屋太鳳)と坂場大志(間宮祥太朗)のコンビが出来上がってからは持ち直したとは言うものの、冒頭のメガネネタやコロチキ・ナダルが正直きつかった。
笑わせることと笑われることは違うし、キャラが立つというのはこういう意味で使うものではないと信じている。
あまり邦画を見ないのでなじみの薄い若手俳優たちだが、土屋太鳳にはこういう活発なキャラが似合っている印象を受けた。
鳥山と坂場の飛行に話を集中させたかったのは分からなくもないが、流されるまま部活に参加したヒロインの価値観に今一つ共感しにくいし、周囲の人物描写にももう少し踏み込まないと話に奥行きが出ないと思うのは私だけだろうか。
せめて島村和美(池田エライザ)にも本格参戦させてくれ。
ちなみに私の見た上映回では閑古鳥がたくさん飛んでいた。(苦笑)
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