金沢市内でも松の木が生えている場所は本当に少なくなりました。昔はそこら中に生えていたような記憶があります。
マツクイムシとかが増えて、酸性雨が増えて、そういうものの影響を受けやすいのが松の木なのかもしれません。私にはとても「氣」の力が強くて純粋な木が松の木のように感じられてなりません。
松並木や気比の松原のような有名な松の群生地に行くと心も体もほっとするような気がします。
子供のころ遊んでいた場所には必ず松の木があったような気がします。蝉取りに見上げていた木も松の木だったような気がします。私は松の木とともに育ってきたと言ってもいいのかもしれません。
日本は海に囲まれていますが、森と山の国でもあります。その森や林を形成する大切な要素に松の木が含まれているような気がしてなりません。植林には杉やヒノキ、そして山間部には栃の木やぶななどの木が有名で繁茂していますが、松の木が何だか日本を象徴する木のよう感じもあります。
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