『
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
ディズニーのテーマ・パークから派生した映画シリーズも5作目。
最初の三部作の印象が強いため、前作『生命の泉』はあまり好印象を抱いていなかったし、また本作までかなり間隔が空いたこともあり期待は薄かったが、前作の迷走から進路を立て直した印象を受ける。
もちろんジョニー・デップも年を取ってきているが、彼を一躍人気者にしただけあるジャック・スパロウ役はお手の物。
初期三部作ウィルの息子が出ることもあり、様々なキャラの出自物語になっている。
まさかここにきて<あの人物>の秘密を聞かされるとは思ってもみなかった。(涙)
基本的には何も変わっていない明快な娯楽映画だが、これまでよりも無駄に長尺になっていない点も好印象。
新しく『パイレーツ〜』のファミリーとなった若者二人も奮闘しているが、やはり千両役者登場の前には霞んでしまう。
常連の顧客に満足度を上げるのが巧みなのはさすがディズニー・ブランドといったところだろうか。
ゲストキャラクターで印象深いのはサラザールを演じたハビエル・バルデム。
この俳優は何をやっても自己主張してくる。(笑)
監督は海洋ドラマ『コン・ティキ』のメガホンを取ったコンビという話。
なるほど船の演出は慣れているのだろうか。
原題のサブタイトルはまるで違う(『Dead Men Tell No Tales』)のだが、邦題では何やら最終節っぽいニュアンスを醸し出している。
しかし、まだまだ航海は続くのだろう…ね。
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