小さなお子様を施療させていただくことが時々あります。
子供たちは大人のお客様に比べてあまりおしゃべりはしません。けれど心の中は純粋で澄んでいていろんな思いが渦巻いています。霊的なビジョンもくっきりと視えることが多いです。
やっぱり子供たちの心というのは汚れていないというか、経験値が少ない分その中に視える道がまっすぐなようです。
彼ら彼女らに共通しているのは私がその心に秘めているものを代弁していると笑顔になってくるということです。やっぱりうれしく思ってくれているのが私にもわかるのでこちらも嬉しくなります。子供たちは自分の思いをうまく表現できないことが多くて、「何故わかってくれないの?」という気持ちにあふれています。
彼ら彼女らの「氣」の本質を視れば、どういうことなのか言葉になっていない思いも何となく私には理解できるように思います。彼らの中には「こうだからこうなんだよ。」というきちんとした理論が育まれているのです。くみ取ってあげる力を本当は親御さんが持たなくてはいけないのですが、大人は日々の社会での戦いに疲弊していてなかなかそんなことはできないと思います。
その子の本質を見極めれれば、きちんとした教育方針が親御さんにも見えてくると思います。言葉になっていない子供たちの声を聴けるようになってほしいものです。
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